ホワイトニング歯科の信用性

EBMは、同じ病気であっても、受診する病院やかかった医師によって治療法や使う薬が違ったり、実は治るものが治らなかったりといった医療上の格差をなくすものとして普及してきた面があります。 診療のガイドラインを作る目的も、どんな病院であろうとどんな医師であろうと、一定の方法で診療を進めることができれば、患者さんが受ける医療の質があるレベル以上に保たれるからです。
しかし、それは、どんな患者さんであろうと型どおりの医療を進めましょう、型にはまった決まりきった治療をしましょう、ということではありません。 たとえ、ある治療法がガイドラインで推奨されていたとしても、医師はそれに必ずしたがわなくてはいけないということではないのです。

医師が診療にあたるときは、目の前にいる一人の患者さんと向き合い、その患者さんを身体的にも精神的にもよく理解したうえで、ある治療法を選んでいいのか、それとも違う治療法を選ぶべきなのか、その患者さんにとって最良の治療法は何なのかを常に考えています。 そうした検討をしやすくするための叩き台、目安がガイドラインであるといえます。
ここでは、EBMという考え方の本質を理解し、科学的な手法を熟知しながら、患者さんの立場に立って日々の診療にあたっていらっしゃる医師のみなさんを迎え、ある1つの病気について、治療法を紹介してもらうことにしました。 最新の科学的根拠を踏まえたうえで、自分の経験を生かしながら、現在、最善最良と思える治療の実際を解説していただいています。
もちろん、すべての患者さんにこの治療法が当てはまるというものではありませんが、患者さん一人ひとりが、自分の受けている治療法の妥当性を考えるひとつの目安として、役立てていただけるのではないかと思っています。 医療の場においては、医師が主役ではありません。
医師の役目は、自分たちが学んできた専門的な知識と技術をもって、患者さんの意思決定(どのような医療を受けたいか)を助けることです。 患者さんが、疑問は疑問として、要望は要望として、自分の言葉で情報を発信し、医師と情報を交換し合うことが日本の医療では、まだまだ遅れているように感じます。
医師と患者さんのよりよいコミュニケーションを願いつつ、これが、患者さんの積極的な医療への参加を支える一助となれば幸いです。

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